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東日本大震災のいま
フランス人、マシューの見た景色。

2011年4月16日~23日

・ 宮城県 多賀城市
・ 宮城県 石巻市



  ボランティアセンターのキャンプ場。
 集められた瓦礫の山。
  門柱と玄関と、1階。

       泥が土嚢袋につめられる。
 道路。

  ボランティアのグループ。 
                 工場から来た紙の山。
 自衛隊の作業の様子。






  ボランティア先のお宅で。 
                 ご自分の生活がこんなことになっていても、、
                 10時、15時のお茶をだしてくれる。
 






 家の中の大量の泥。
 
  作業後のお宅で。
 避難所で。









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春を届けるプロジェクト報告
「庭人の輪」 より春を届けるプロジェクトの報告をいただきました。
↓↓

庭人の輪 賛同の方々へ
 
先日送らせていただいた
「春を届けるプロジェクトの報告」の第二弾です。
 
今回はこのプロジェクトの中心人物である
清水さん、塩野さん、坂本さんの三人が
プロジェクトを通じての感じたことを書いたもの。
(添付:春を届けるプロジェクトを通じてPDF
 
そして
東北の庭師の仲間の
宮城のよっちゃんの庭工房のよっちゃん
http://yocchannoniwa.blog121.fc2.com/

福島の創苑の新さん
http://blogs.yahoo.co.jp/shinbou1964

A2にプリントして
代表して受け取ってもらうパネルの原案(塩野さんの力作です)。
 
を送らせていただきます。
*他にも被災地域である東北や関東の庭師で受け取っていただける、
ふさわしい方がいらっしゃったらメールください。
 
お時間あるときにゆっくりご覧になっていただきたいです。
 
今回のプロジェクトにご支援ご協力ご意見くださり本当にありがとうございました。


___________________________________________________________


春を届けるプロジェクトを通じて



3/26に長崎平和記念公園を出発した『春を届ける』プロジェクト。
途中の中継地、福山・岡山・大阪・愛知で庭師から庭師へと桜がリレーされました。

各地からほんとにたくさんの桜の枝・義援金・行動費・水などの物資が届けられました。
それには皆の笑顔や想い希望が託されていました。

3/30 今回の目的地東京にその桜と想いを飾りつける事ができました。
桜に託された心を感じ店主、通る人、近隣の店の人にも笑顔が溢れていました。

振り返ると、このプロジェクトは最初戸惑いともどかしさの塊でした。

庭師として、人として何かできる事は?
まだ行けない状況で届けられる物はカタチはタイミングは?

日常と非日常の受け入れ方もわからず、何が正しいかわかるはずもありません。

各地で意見をぶつけ合い喜び悩み苦しみました。
動こうとする者、立ち止まる者、止める者、様々な想いの形がありました。

でも各地でそんな迷い苦しむ仲間達を無条件に受け入れ温かく見守る仲間の仲間達やその周り
の人たちがいました、優しい心がありました。

桜の枝をリレーする中で自分達自身が勇気や希望やヒントをもらっていた。
その肌で感じた感覚を熱を桜の枝に託し伝え届ける事がこのプロジェクトを本当に意味のある
ものにするのだと気付きました。

目的地東京にも西日本とは違う様々な迷い苦しみがあったと思います。
でも何か伝えたい届けたいと思う優しい熱がたくさん集まっていました。

トラックから運び出す時、包みに書かれた地名を伝えながら手渡しし、本当に九州から繋がって
きたんだという事をかみ締めながら使わせてもらいました。


停電や自粛ムードで沈みがちだった東京。その中心でもある六本木の店を訪れる人たちにも桜の
持つ希望に溢れた春の優しい力を感じていただけたと思います。

食料、物資、お金、もちろん絶対必要なものです。
あと、そこに希望が無ければ動き出すサイクルは生まれないと思います。

今回多くの庭師たちと行動を共にしてみて強く感じたことがあります。
立ちはだかる壁や、大きく開いた溝、日々変わる状況を乗り越えようとする熱やエネルギーが半
端じゃないという事。

その熱やエネルギーは単に力が強いのではなく、とても優しく暖かかった。

庭創りで培ってきた物なのか、そうだから庭師の道を選んだのか・・・。

力を発する手法や時期が違えども、それが地域性だったり個性でそれぞれの役割があると思うの
です。


今回集まった合計22万3234円は私が代理で日本赤十字に義援金として送らせていただき
ます。

最後になりましたが、今回ご協力ご支援ご意見いただいた皆様、そして優しく勇気をくれて見守
ってくださった皆様本当にありがとうございます。

そしてこれからも日本が持つ四季の様に少しずつでもいい、優しく心を癒し希望が持てる庭師ら
しいお手伝いが長くできればと思っています。


                                          2011年4月18日 清水亮史





今回のとてつもなく大きな震災、自分たちに何か出来ることはないかと歯がゆく思う。
何か出来るなんておこがましいことではあるがいらだつ日々が続く、そんな時西日本緊急支援連
絡会 庭人の輪に出会い賛同する
そして坂本君の考えに乗ることにした「春を届けるプロジェクト」今の段階で感じたことをここ
につづりたい。

 わき上がるように生まれたこのプロジェクト、何とか被災地に力を出してほしい希望を持って
ほしいと言う思い、
しかし今がその時であろうか毎日悩み、土地土地の庭仲間と真剣に話し合う。土地による感覚の
温度差、一歩間違えればたくさんの人を傷つけてしまうことになる。それでもみんなの温かき思
いは一つだ、真っ直ぐに突き進むことにした。温度差があるからこそ出来ることがあるはずだと
信じて。
 進み続けると見えない力で引き寄せられていく力があった。それは原子力、おれ達は原爆ドー
ムに引き寄せられ、そして長崎に運ばれた。原子力爆弾の爆心地から1.1キロメートルで被爆
を受けてしまった人、語りべの話しも自然の力で聞くことになった。押しつぶされるような気持
ちが空からふってきた、唯一の被爆国がなぜまたこの道を歩むのかくやしい、あまりにも悔しす
ぎる。何とも言い表せない思いで長崎平和祈念像の前に立つ。真剣に考えなければいけない課題
が日本人に与えられたのだと思う。 
 そしてそこ、平和祈念像の前から桜の枝を運び始めることにした。春のつぼみは凄い力をもっ
ている。西日本中から桜の枝を預かり進み続ける。あたたかく強い力がどんどんと集まってくる、
被災地に春を届けたい西日本のやさしく柔らかい思いだ。
その思いは大きく大きくなる、気がつくと凄い力になっている。凄すぎる。
 もう一度言う、土地による温度差。そして思いは一つ。
思いが一つならみんなの力を合わせれば必ずうまくいくはずだ、みんなそれぞれの役割が面白い
ようにある。
無鉄砲な計画であったかもしれないが、たくさんの人のエネルギーと役で少しだけかもしれない
が東北に春が届けられたかもしれない。
そして何よりもこの道のりが大事であったと今、心の底から思う、深い絆ができあがった。
 これからがスタートである。長い長い道の始まり。
被災地に春を届けるはずが結局どちらが元気づけられたのか分からない。
 生きているのはすばらしいことである
     

      塩野潤



春を届けるプロジェクトに賛同し、実行していただき
本当にありがとうございました。

自分が大切にしている言葉「冬は必ず春となる」

どんなにつらく、苦しくても前を見て生きて行けば
必ず幸せはやってくる。
東北の人達にとっては西日本の自分たち以上に
はるはまちどうしいものだと聞きました
なにも、さくらを届けて花見をして欲しかったわけではないとおもいます。

今年も西から春がやって来る必ず春はやってくるんだ。
それを伝えたい一心だったと思います。
そして、大勢の人の絆でその想いは繋がっていきました。
一人の力では出来ないことも同じ想い持った同志が集えば
すごい事ができると感じました。

被災された人達は自分達の想像も出来ない悲しみがあるだろう、
親を亡くした子供、子供を亡くした親

被災者の心に本当の春はまだまだやってきていないとも思う。

でも、必ず春はくる。
その希望、幸せの代名詞である「春」
僕は、まだまだ希望を送り続けたい。

2011.4.18
   坂本拓也



第3回全日本庭サミット 庭JAPAN 開催
第3回全日本庭サミット 庭JAPAN 開催のお知らせ


[ と、生きる ]


今年もまた桜が咲き、鳥たちが気持ちよさそうにさえずっています。
東日本で起きている事と目の前の風景がカタチを結びません。

頭で理解しようとします。
混乱してカタチづくれません。
心で感じようとします。
何か決定的なモノが流れ出してしまいます。
体で応じようとします。
本能が走れという信号と走るなという信号を同時に発します。

この日本という島国に住む自分たちはどうあるべきか?
どうするべきか?
どうなっていくべきか。

第3回全日本庭サミット 庭JAPANを開催いたします。
参加費は全額震災地の為につかいます。

心に庭を持つ日本人が集まり
話し、
よく食べ、
ふかく考え、
行動するための種を一緒に植えましょう。



                       愛知県 古川乾提







□ 開催日時

5月3日(火)-4日(水)
集合時間はありません。到着した人から到着したように始まります。
解散時間もありません。ゴールデンウィークの中の許せる時間の範囲内で動いてください。

□ 開催場所

「つくる。」 
愛知県一宮市木曽川町黒田字宝光寺5番地2
電話 0586-82-6582  ファックス 0586-82-6583
メール info@m28e-tsukuru.jp   
ホームページ http://m28e.jp/tsukuru/

□ 参加費

働いている大人たち10,000円
それ以外の人たち  気持ち

□ 参加申込み

5月1日土曜日までに貸布団の要不要を明記のうえm28eまでご連絡ください。
担当は古川か岩間です。
連絡先は上記「つくる。」と一緒になります。

□ 食事と宿泊

地元の自慢の食材と飲み物を1品づつお持ちください。自炊します。
料理が得意な方はご協力ください。
自分の箸とお皿も持ってきていただけるとありがたいです。
寝袋をお持ちの方はマイ寝袋を持参してください。
お持ちでない方は貸布団代実費2,000円でご用意できます。
お風呂もあるので順番ですが入れます。
※つくる。は雑魚寝だと50人はゆうに寝れます。1階が男性、2階が女性、キッズルームもあります。

□ 交通

・電車 名鉄新木曽川駅から徒歩5分ほど
    JR木曽川駅から徒歩10分ほど
・車  東海北陸道「一宮木曽川インター」下車 10分ほど
    ※乗り合いで来れる方は極力そうしてください


印刷用PDF→ **


春を届けるプロジェクト + ハートマーク・ビューイング

愛知県m28eの岩間です。

28日夕方、
「庭人の輪」 春を届けるプロジェクトが愛知県一宮市に着きました。


各地で託された桜の枝と共に
塩野さん(塩の)と
大阪の辰巳さん(グリーンスペース)、谷口さん(旅象)が到着しました ↓





大阪から来たトラックから愛知のトラックへ
桜を積み替えています ↓


 

熱く語った後に 「ハートマーク・ビューイング」 の
ハートマークをつくりました ↓

 
( 右がグリーンスペースの辰巳さん、左が旅象の谷口さん )


駆けつけて来きた中村さん(一景)も ↓

 
( 右が塩のの塩野さん、左が一景の中村さん )


前日ここで開催された「つくる。マーケット」でつくられた
ハートマーク ↓

 


今日の4つも一緒に、
104個のハートが避難所へ送られます。


29日朝、
平山さん(平山庭店)が持ってきたビワの枝と
m28eから桜の枝も積んで
東京へと出発しました ↓










 

ハートマーク・ビューイング

東北関東大震災の復興支援活動、

「ハートマーク・ビューイング」を紹介させていただきます。

全国各地のワークショップでつくった

布のハートマークをつなぎ合わせて被災地に送り、

避難所をみんなのハートで飾るプロジェクトです。

庭JAPAN特別野外編「こよみのよぶね」の監修者でもある

日比野克彦さんの発起によるものです。


ハートマーク・ビューイングのホームページより

コンセプトを転記させていただきます。


震災から時が経つにつれ、被害を追った市域の人々のもとに、
日常生活に必要な救援物資が届き、
生きていく上での衣食住の確保は進みますが、
避難所での生活が長期化すればするほど
精神的にも厳しいものになっていきます。

・被災者にとっての暮らしの空間である避難所を
 少しでも気持ちが癒される雰囲気にし、
 こころ温まる空間を創り出すことができないだろうか?

・思いを形にし、被災者の方々のところへ届け、
それが励みになり、
被災地の復興への活力になることができないだろうか?

と考えました。
全国各地の人びとが心にいだいている
「何かできないか」という想いを具現化し、
被災地に届け、
避難されている方々の日常の風景になり、
それが糧になり、
復興への活力の助けになればと思っています。
「ハートマーク」は、
だれもが「愛」や「気持ち」「こころ」をイメージする形です。
この形の力を借りて、
ハートマークを作り、
気持ちの交流が
目に見える形になるようにしていきたいと考えています。

ハートマークビューイング実行委員会
日比野克彦


端切れ布と、はさみと、のり又は糸と針があれば

どこでも誰でもハートをつくって

東京へ送り、

被災地へ届ける「ハートマーク・ビューイング」の一部になることができます。

詳しくはこちらへ ↓

ハートマークビューイング ホームページ
http://www.heartmarkviewing.jp/








 
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プロフィール
名前:
全日本庭サミット 庭JAPAN
誕生日:
2008/01/06
自己紹介:
心に庭をもつ

すべての人たちの

庭としての巣

それが

庭JAPAN



・・・・・・・・・

庭JAPAN参加者紹介のページは参加された方のみに公開しています。

IDとパスワードを入れてご覧下さい。

ご不明な点は m28e まで↓
info@m28e-tsukuru.jp
tel 0586-82-6582
fax 0586-82-6583

・・・・・・・・・
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