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庭とアート特別野外編  「こよみのよぶね2010 in 岐阜」  12月22日水曜日 冬至
庭JAPANのみなさん、こんにちは。

愛知の庭師 m28eの古川です。


庭とアートのおっきな種がまた一つ蒔かれます。

こよみのよぶね2010 」が12月22日水曜日の冬至の日に

岐阜県の長良川、金華山のふもとで行われます。

東京浅草のスカイツリーの真下で行われた

「こよみのよぶね東京」も都会のシャープ&グチャグチャさとこよみの行燈の対比がグッときたんですが

こちらの本家、岐阜でのこよみのよぶねは

澄んだ空気の中、山と川とこよみの行燈が息をのむほどの景色をつくり出します。

また日本中からアーティストやクリエーター、デザイナー、美しいものに興味がある人々が集まってくる

一年を締めくくるのにふさわしい冬のお祭りです。


今年も庭師や職人の手によって

こよみの行燈を屋形船の上に取り付ける作業をいたします。

こよみのよぶねに参加する各地の皆さんが半年ほどの長い時間をかけて

丁寧に作り上げてきた作品を船に飾り付ける

重要かつ血湧き肉躍る作業です。

「庭とアート」を実感する最高の機会になると思うので

ぜひ皆さんのご参加をお持ちしています。


参加お問合わせ → info@m28e-tukuru.jp 古川まで



当日作業後は

こよみの場所から歩いて五分のホテルパークさん http://hotelpark.jp/ で

最高に気持ちいい屋上露天風呂に入ったあと打ち上げがあります。

もちろん宿泊もできる(雑魚寝プランというのもあるらしい)ので

こぞってお越しください。


そして、アートを庭しましょう。




【 こよみのよぶねとは 】

岐阜の長良川、金華山はやはり美しい。そこに集うことができればドラマが生まれる。こよみのよぶねとは日比野克彦監修のもと、多数の県民ボランティアが制作した巨大な行灯を屋形船にのせて、冬至の日長良川に流すプロジェクトです。

その日は長良川プロムナードに篝火を焚き、凍てつくような冬の夜、集まった人々が流れ行くこよみのよぶねを見つめながら1年を振り返り、川の流れに時を写し、新しい年へ向かう「みそぎ」のような日にすると同時に、幽玄かつ芸術的な美しさや楽しさに溢れた岐阜の新しいお祭りにしたいと願っています。シンプルだが人間の根源的なところに関わる「数字」をモチーフにした灯りによって、精神性の深い幻想的な空間と時間が創り出され、観る者を非日常的な世界へいざないます。和紙や提灯というスローな文化資産に触れ、金華山、長良川といった岐阜ならではの豊かな自然を生かすことで、岐阜の新しい冬の風物詩を作り上げ、日本全国はもとより世界に発信していきたいとの考えで、継続事業にするべく取り組んでいます。将来的には、約200隻のこよみのよぶねを制作し、真っ暗な、長良川に流れるイメージをもっております。



第5回こよみのよぶね2010

■日 時:2010年12月22日(水) ※雨天決行、暴風の場合は内容を変更して開催
     午後4時頃~8時頃
■会 場:右岸プロムナードを中心とした長良川河畔一帯
■内 容:市民ボランティアが制作した和紙と竹を使用した巨大な数字(暦)をモチーフとした行灯12個を屋形船に載せ、冬至の日に長良川に流します。
 
※当日の詳しい日程は今後決定しましたらお知らせいたします。

●夜半のイベントにつき防寒具の用意をお忘れないようお願いいたします。
●イベント当日のお手伝いをしていただけるボランティアも募集しています。お問い合わせください。

主 催: 「こよみのよぶね2010」実行委員会


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庭とアート実践編 [ 東京こよみのよぶね ] やりました。
庭とアート実践編[東京こよみのよぶね]に参加お手伝いしていただいた皆さん
 
 
その節は大変お世話になり有難うございました。
 
愛知の庭師 古川です。
 
 
こんなメールをいただきました。↓
 
 
 
古川乾提様
 
東京藝大助手の安田です。
先日のこよみのよぶね設置ではすばらしいお仕事本当にありがとうございました。
地元の方からも、多数感嘆の声が上がっていました。来年は是非広いところで、
という声も
聞こえてきます。
 
 
 
これもひとえに皆さんのファンキーな仕事ぶりのおかげです。
 
アーティスト、地元の人々、観光客、みんな一様に
 
「な、なんじゃあいつら」
 
と感嘆した事と思います。
 
また自分たち庭師も打ち上げで
 
日比野さんから沢山のことを投げかけられ、また投げかけ
 
鳥取県、三徳山の「投入堂」(なげいれどう) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E4%BB%8F%E5%AF%BA の役小角ように
 
あとは入れるだけとなってきました。
 
 
その入れるきっかけになる出来事を
 
日比野克彦氏が現在東京で行っているのでお知らせします。
 
 
催事名
日比野克彦 個展「ひとはなぜ絵を描くのか」
会期
2010年10月30日(土)~12月13日(月)
時間
12:00-19:00、金・土曜日のみ20:00まで(最終入場は終了の30分前まで)
休場日
火曜定休(ただし、祝日の11月23日はオープンとなり、翌24日は休場)
会場
1F メインギャラリー
入場料
一般500円、高校・大学生300円、中学生以下無料
障害のある方とその介助者1名に限り入場無料となります。
入場の際に受付にて手帳をご提示ください。
主催
3331 Arts Chiyoda
協賛
Google
協力
アネスト岩田株式会社、岐阜県・JA全農岐阜、株式会社精興社、株式会社ムラヤマ、セーレン株式会社、ターナー色彩株式会社、東洋インキ製造株式会社、一般財団法人 民際センター、ユザワヤ商事株式会社、レンゴー株式会社
後援
財団法人日本サッカー協会(HIBINO CUP)
 
 
 
打上げにて熱く語り合った日比野さんの8年ぶりに東京で行う個展です。
 
俺はこよみのよぶねの翌日に見に行きガツンを受けて帰ってきました。
 
 
「ひとはなぜ絵を描くのか」
 
 
アーティストというのはここまで赤裸々になぜ絵を描くのかということをさらけ出してしまうのかと戦慄を憶えました。
 
果たして庭師でここまで「なぜ人は庭をつくるのか」と向き合っている人がいるのか?
 
自分の中に新たな種が植えこまれました。
 
 
俺はけっして日比野フリークではありませんが
 
良いものは良いと言おうと思っています。
 
庭JAPAN「庭とアート実践編」に参加していただいた皆さんには
 
その行為を結実させるために
 
ぜひ見ていただきたいモノづくり(づくられた)場です。
m28eのつくったモノ
愛知県一宮市のm28eの古川です。

今までこんなんつくりました。



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第1.23 回 庭JAPAN in 倉吉 の写真です

愛知県、m28eの岩間です。


先日は写真のお願いにご協力いただいて、

ありがとうございました。

せっかくですので、

勝手ながら集まった写真を

ここで公開させていただきます。


お名前は撮影者です。
 


グリーンスペース 辰巳二郎さん
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櫻屋 岡和生さん
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山口功さん
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Garden design office 萬葉 北谷 知之さん
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こういくや 中森 秀雄さん
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「庭が先か?建築が先か?」実践をして思うこと         建築家 和田 基示

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たいていの場合、建築が先にあって、

その場を読み取るようにして庭作りに入るのが順序となっているが、

果たしてそれで良いのだろうか?



今、神奈川県大磯町で庭師Nと、

庭と建築が一体となった工事を進めている。

今回の計画は逆の発想。

庭の骨格を作って、建築のプラン、配置を決めてきた。

工事の段階では、基礎に土を寄せてくる事、

樹木を傷めない事などの理由で、

建築工事を追うように庭の工事が進むのが実際だ。

それでも建築工事の遅れもあって、

現場での再思考によって庭と建築が

同時進行で決まって出来てゆくのは、面白い。

それができるのも、芯の通った計画があるからだ。




順序が問題ではないと思うが、

庭が先にあって建築を作る事を考えると、

大きな制約によって、違った発想が出てくるだろう。

樹木の間を縫うようなプランや庭を基礎とする建築が想像できる。

また、庭から建物の中を見るような新しい視点が生まれてくるだろう。






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和田基示

和田基示アトリエ一級建築士事務所 主宰
  
成人になった頃、日本とは?とよく考えました。
建築をやったら、それが見つかるかもと思ったのが、
この仕事を始めた理由です。
ただ、いつのまにか意識しなくなりましたが。

愛読書/ ドン・キホーテの食卓 (荻内勝之著)   新潮選書
一見、料理の本と思いきや、
歴史・宗教・地理・制度・家族・男女と
世界を広げていく奇人の文章。







 
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プロフィール
名前:
全日本庭サミット 庭JAPAN
誕生日:
2008/01/06
自己紹介:
心に庭をもつ

すべての人たちの

庭としての巣

それが

庭JAPAN



・・・・・・・・・

庭JAPAN参加者紹介のページは参加された方のみに公開しています。

IDとパスワードを入れてご覧下さい。

ご不明な点は m28e まで↓
info@m28e-tsukuru.jp
tel 0586-82-6582
fax 0586-82-6583

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