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2024.11.22
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第4回 全日本庭サミット
2011.08.16
愛知県m28eの岩間です。
少し遡りますが7月16日~17日、
愛知県一宮市、つくる。にて
第4回 全日本庭サミット
「東日本大震災復興支援プロジェクト
庭JAPAN活動報告とこれから」
がありました。
主に宮城県石巻市で活動してきた
庭JAPANプロジェクトの報告会です。
瓦礫出しや泥出し、
塩害にやられた木の選別、
庭の復旧などをしてきました。
スクリーンに写った写真や動画は強烈でした。
線路に集まった想像を絶する瓦礫の山。
地面を覆う厚いヘドロの層。
家に、庭に、何台も突き刺さった車。
こんな状況を前にしたら人は何をしたらいいか分からなくなる、
と参加した人。
とにかく瓦礫をだしつづけたといいます。
出された瓦礫の量はすごいです。
何度も話しにでてきたのは
現地の人たちの暖かさです。
少し太って帰ってきたくらい、
ご飯をつくってくれたり
お茶をだしてくれたり。
通りがかりの人が危ないよ、、とマスクを出してくれたり。
整っていることが当たり前の私の生活にはない心の動き、つながりです。
瓦礫の中で生まれた子猫の映像に
なんだか泣きたくなりました。
現地へ行ってきた人たちが
感じ、学んできたものは計り知れない気がしました。
庭をきれいにすることで
おばあちゃんがもう一度家に住めるようになったという話し。
ヘドロは人が多く住む場所ほど多いこと。
コンクリートでくっつけて補強してあった灯籠が
昔のように重ねてあるだけのものより壊れていたこと。
震災が私たちの生き方のことを考えさせます。
この日つくる。には鳥取から千葉まで、日本各地から人が集まりました。
地震を直に体験した東京方面のひとたちと
少し離れた私たちの感覚は
ずいぶん違います。
そして東北へ行くと石巻の人たちは
とにかく復興しよう、と元気だと言います。
こんなときだからなおさら、
各地から集まった人が語り合えたのは
大事なことだったと思います。
そして様々な仕事をする人が来ていました。
庭師をはじめ、
植木を育てて売る人、
雑誌を編集する人、
ランドスケープのデザインをする人、
アーティスト、
日本料理家。。。
様々な視点をもち様々な能力をもった人たちです。
庭JAPANプロジェクトの報告のあとに
別の形で復興支援をしている方たちの報告がありました。
力になりたいと思う人たちがそれぞれできることをできるように、
と震災直後に立ち上げられた連絡会。
大工道具を集めて、被災した大工さんたちへ届けるプロジクト。
大工さんの技を生かして避難所のためにつくった個室。
ランドスケープアーキテクトの方からは
復興後の街全体の姿を考えたプランの提案がありました。
それから庭JAPANの記事を書いてくださった
「植物デザイン」の編集者さんは
言葉で伝えることについて話してくれました。
それぞれ視点の違う話が
お互いにとても刺激的だったのではないかと思います。
そしてどの人も何か復興の力になろう、って気持ちがあるから
真剣に聞き、話し合いました。
これだけいろいろな力をもった人たちが
繋がって動いていけたら、
すごく大きな可能性がありそうです。
あっという間に日が暮れてしまって
遅い乾杯をしました。
そして飲み、食べながら、
宮城県白石市にある「よっちゃんの庭工房」さんに集まっていた
庭師さんたちとインターネット電話で話しました。
現地のひとたちの率直な声が聞けました。
その後は
あっちでも
こっちでも話しが尽きなくて
皆がたおれこんで休んだ頃には
すっかり明るくなっていました。
次の日は
バーベキュー祭り。
バーベキュー、
スイカ割り、
プール。
子供たちも来て
とっても楽しい一日でした。
家族がいて
おいしいものが食べれて
水遊びができる。。
本当に幸せなことです。
被災地に暮らすひとたちのことを考えるから
みんながこんなにいい顔をしていたのかもしれません。
信じられないような大災害。
私自身も見て、感じて、動く人でありたいと思います。
少し遡りますが7月16日~17日、
愛知県一宮市、つくる。にて
第4回 全日本庭サミット
「東日本大震災復興支援プロジェクト
庭JAPAN活動報告とこれから」
がありました。
主に宮城県石巻市で活動してきた
庭JAPANプロジェクトの報告会です。
瓦礫出しや泥出し、
塩害にやられた木の選別、
庭の復旧などをしてきました。
スクリーンに写った写真や動画は強烈でした。
線路に集まった想像を絶する瓦礫の山。
地面を覆う厚いヘドロの層。
家に、庭に、何台も突き刺さった車。
こんな状況を前にしたら人は何をしたらいいか分からなくなる、
と参加した人。
とにかく瓦礫をだしつづけたといいます。
出された瓦礫の量はすごいです。
何度も話しにでてきたのは
現地の人たちの暖かさです。
少し太って帰ってきたくらい、
ご飯をつくってくれたり
お茶をだしてくれたり。
通りがかりの人が危ないよ、、とマスクを出してくれたり。
整っていることが当たり前の私の生活にはない心の動き、つながりです。
瓦礫の中で生まれた子猫の映像に
なんだか泣きたくなりました。
現地へ行ってきた人たちが
感じ、学んできたものは計り知れない気がしました。
庭をきれいにすることで
おばあちゃんがもう一度家に住めるようになったという話し。
ヘドロは人が多く住む場所ほど多いこと。
コンクリートでくっつけて補強してあった灯籠が
昔のように重ねてあるだけのものより壊れていたこと。
震災が私たちの生き方のことを考えさせます。
この日つくる。には鳥取から千葉まで、日本各地から人が集まりました。
地震を直に体験した東京方面のひとたちと
少し離れた私たちの感覚は
ずいぶん違います。
そして東北へ行くと石巻の人たちは
とにかく復興しよう、と元気だと言います。
こんなときだからなおさら、
各地から集まった人が語り合えたのは
大事なことだったと思います。
そして様々な仕事をする人が来ていました。
庭師をはじめ、
植木を育てて売る人、
雑誌を編集する人、
ランドスケープのデザインをする人、
アーティスト、
日本料理家。。。
様々な視点をもち様々な能力をもった人たちです。
庭JAPANプロジェクトの報告のあとに
別の形で復興支援をしている方たちの報告がありました。
力になりたいと思う人たちがそれぞれできることをできるように、
と震災直後に立ち上げられた連絡会。
大工道具を集めて、被災した大工さんたちへ届けるプロジクト。
大工さんの技を生かして避難所のためにつくった個室。
ランドスケープアーキテクトの方からは
復興後の街全体の姿を考えたプランの提案がありました。
それから庭JAPANの記事を書いてくださった
「植物デザイン」の編集者さんは
言葉で伝えることについて話してくれました。
それぞれ視点の違う話が
お互いにとても刺激的だったのではないかと思います。
そしてどの人も何か復興の力になろう、って気持ちがあるから
真剣に聞き、話し合いました。
これだけいろいろな力をもった人たちが
繋がって動いていけたら、
すごく大きな可能性がありそうです。
あっという間に日が暮れてしまって
遅い乾杯をしました。
そして飲み、食べながら、
宮城県白石市にある「よっちゃんの庭工房」さんに集まっていた
庭師さんたちとインターネット電話で話しました。
現地のひとたちの率直な声が聞けました。
その後は
あっちでも
こっちでも話しが尽きなくて
皆がたおれこんで休んだ頃には
すっかり明るくなっていました。
次の日は
バーベキュー祭り。
バーベキュー、
スイカ割り、
プール。
子供たちも来て
とっても楽しい一日でした。
家族がいて
おいしいものが食べれて
水遊びができる。。
本当に幸せなことです。
被災地に暮らすひとたちのことを考えるから
みんながこんなにいい顔をしていたのかもしれません。
信じられないような大災害。
私自身も見て、感じて、動く人でありたいと思います。
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COMMENT
プロフィール
名前:
全日本庭サミット 庭JAPAN
誕生日:
2008/01/06
自己紹介:
心に庭をもつ
すべての人たちの
庭としての巣
それが
庭JAPAN
・・・・・・・・・
庭JAPAN参加者紹介のページは参加された方のみに公開しています。
IDとパスワードを入れてご覧下さい。
ご不明な点は m28e まで↓
info@m28e-tsukuru.jp
tel 0586-82-6582
fax 0586-82-6583
・・・・・・・・・
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庭としての巣
それが
庭JAPAN
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ご不明な点は m28e まで↓
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