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東日本大震災復興支援プロジェクト 「庭JAPAN」        第九期 参加者の声: 松浦さんより
第九期に参加された
千葉県の高校生、松浦さんの言葉です。


僕は今回でボランティアは2回目ですが
少しずつ街が街らしくなってきたと感じます

ですが前回も行った尾崎は、変わってはいますが
明かりが全くなく、そこにある物すべてが暗く
なぜだか気分が落ち込んでしまいます。

尾崎のような場所はまだ、たくさんあると思いますが
少しでも力になれるなら、またボランティアを行いたいです

ありがとうございました

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東日本大震災復興支援プロジェクト 「庭JAPAN」        第九期 参加者の声: 松浦さんより
第九期に参加された
千葉県、「松浦造園」の松浦さんの言葉です。


東日本大震災から一年を迎えるにあたって
今回の石巻市尾野崎の慰霊祭のお手伝いにお誘いいただき
何を考えるでもなく
とにかく自分のできることがあればと思い
短時間でしたが参加させていただきました
 

いまだに電気、水道が通っていない場所
 

自分の住んでいる千葉では液状化の被害も落ち着いてきて
311以前の風景が戻り
人々も震災が遠い昔のこととなってしまったかの如く
日々、日常を過ごしています
 

私自身も日々の仕事に追われて
あの震災が記憶の中に埋もれてしまっていたようです
 

今回、実際にお手伝いに参加させていただき
 

以前とは状況がだいぶ変わってきていて
本当の復興に自分は何ができるのだろうか
東北の皆様にお手伝いできることは何なのか、と感じました
 

考えても答えは出ません
 

でもすぐに答えは出なくても
人それぞれできることは違っても
 

みんなの気持ちは同じだと思います
 

今となってはボランティアという言葉も
自分にはなにかしっくりきません
 

東北に困っている人がいる
東北の親戚が助けを求めている
 

だからお手伝いに行く
 

そんな気持ちが自分にはぴったり来ます
 

長いスパンでこれからも
東北へお手伝いに行けたらと思います
 

参加された皆々様にはお世話になりました
有難うございました

東日本大震災復興支援プロジェクト 「庭JAPAN」        第七期 参加者の声: 田中さんより


8月8・9日と、宮城県石巻市での、「東日本大震災復興支援プロジェクト 庭JAPAN」に、参加させていただきました
 

もうすぐ半年前となる、3・11、あの日から、
 

何が出来るのか、何をしたら良いのか、ずっとずっと考えていました。
 

いつも通りに流れる時間の中で、いつも通りに生活を送っている自分に、疑問を抱いていました。
 

そんな折…創都・清水さんにご紹介いただいた災害支援連絡会「庭人の輪」を通じて、「庭JAPAN」の存在を知りました。
 

そして7月16・17日に、愛知県一宮市「つくる。」にて開催された、
 

「第4回 全日本庭サミット『東日本大震災復興支援プロジェクト 庭JAPAN 活動報告とこれから』」に参加させていただき、
 

庭師の皆さまをはじめとする多くの方々とお話し、被災地の様子、活動の報告を聞きました。
 

「庭師だからこそできることがある」。それはもちろん、重機を使った作業や、スコップ・ネコ・一輪車などの作業といった普段の仕事が活かせる、そういったことはしかり。
 

m28eの古川さんがおっしゃってました「その地に木が植えられる、その時まで活動していきたい」。復興した庭、植物を見た被災地の方々は…笑顔だったそうです。
 


それはそれは、すごくアツい1晩でした。
 

「何ができるか分からない。でも、庭JAPANに参加したら何か分かるかもしれない。」 そう思いました。
 

震災から5ヶ月経った、石巻の様子です。
 


石巻
 


東松島市です。それでも…花は咲いてくるのですね。
 


大川小学校。周りは住宅地だったそうですが、周りには何もありませんでした。
 


カーナビで見ると分かりますが、ここは以前、陸地でした。津波以降、いまだに水が引いていないのです。
 


石巻専修大学です。
ボランティアセンターがあり、私たちがキャンプさせていただいた場所でもあります。
私が参加させて頂いた期間、N-tree長崎さん、m28e古川さん、Morvan Guenierさん、やまぎわ夢創園山際さん、オンサイト計画設計事務所高橋さん、アーティスト二村元子さん、バラクラ伊原木さんとご一緒させていただきました。いろいろな、とても濃い、お話をさせていただきました。
 


庭JAPANで、泥のかきだし・庭の復旧させていただいたお宅です。
 

ここは…。10月に国によって住めるか住めないか、決定が下るそうです。
 

もちろん、住民の方々は、住むつもりだから、復旧作業をしています。
 

「あんな大きな津波だったんだから、半年で元に戻るわけがない。2年3年かかると思っている。でも、2年3年経てばまた、元に戻るんだ」と。
 

同じ日本の中で、「日常」という同じ日本語の先にある現状は、まだまだ、違ったものでした。
 

正直、帰ってきてから余計にどうしたら良いのか分からなくなりました。
 

そう思っている間に、福島で大雨があったり、今回も台風12号が甚大な被害をもたらしたり…。
 

自然は、本当に脅威です。
 

庭JAPANに参加したときにもこういう話題が出ましたが、
 

庭を求める人は、癒しという観点・美という観点などから、庭という空間に「自然」を求めるものですが、それはあくまで操作可能な範囲での「自然」で。
 

「自然」に周囲ぐるっと囲まれてしまった瞬間に、人が感じるものは恐怖でしかない、と…。真昼間、誰もいない山中に居るだけでものすごく怖いものです。
 

自然は、脅威です。
 

けれども、津波で、陸地がヘドロで覆われた、石巻の方が、おっしゃってました。
 

ヘドロは「人間が生活を送りながら海へ流し続けたもの。それを海が、人間に返してきただけなのだ」、と。
 

農家の方や漁師さん…、私たち以上に自然と対峙して生きている方々の言葉です。
 

私は、何ができるかなんて、まったく分からなくなりました。そんなこと考えていたことすら申し訳なくなりました。
 

しかし、これからも庭JAPANさんの活動には参加していきたいと思います。
 

庭師ではないですが、庭に関わる者として、参加させて頂きたいです。
 

何が起こるか分からない日々の中で、1人でも多くの人とつながっていきたいです。
 

庭JAPAN
 

「その地に木が植えられる、その時まで活動していきたい」。
 

もう一つ、庭JAPANの大切なキーワードがあります…「できる人ができる時に、できることを」。
 

瓦礫の撤去率はまだまだ低いです。
 

ただ、現地に行かなくてもできることもあります。
 

目前で起こっている台風の問題もあります。
 

できる人ができる時にできることを、すれば良いと思います。
 

でも、同じ日本人だから(もちろん国外でも様々な問題がありますが)、
 

何が起こっているか知ること、何か動いてみること、もがいてみることは、意味があるのではないでしょうか。。

 

田中理恵 (おしゃ楽)
 

東日本大震災復興支援プロジェクト 「庭JAPAN」        支援させていただいた方のお話し
愛知県、m28eの岩間です。


先日、石巻市渡波の I さんに電話しました。
第七期で茶庭の復旧をさせていただいたお茶の先生です。
私の言葉になってしまいますが、
I さんのお話しをお伝えします。


庭JAPANの者ですとお伝えしたところ
本当にこんなに綺麗にしていただいて、本当にありがとうございました。
と何度も何度も言って下さいました。

言葉では言い尽くせないから、
少しでも長く庭で時間を過ごすことにしてらっしゃるそうです。
どれだけ居ても飽きることがないそうです。

クモの巣がよくかかるから、と毎朝木の枝をきれいに払って
お客さんが来る時には手水鉢に水を入れて。
来る人来る人に庭を見てもらって
何が起きて、どうやって庭がきれいになったか、話してらっしゃいます。


みんな茶色くなってしまって
これからどうしたらいいんだろうと思っていたところで来てもらえて
茶色い中でも生かせる木があって・・・
砂利をひいて足元が綺麗になるとこんなにも違うんだと思ったり、
と本当に関心してらっしゃいました。

暑い中、動きにくい庭で作業してくれたと
気遣ってらっしゃいました。

庭JAPANの人、作業した方だけではなくて誰でも、
近くに来たときは電話してもらえればいつでも待っています。
庭をお見せします。と言って下さっています。

最後に、みなさん健康に気をつけて、
よろしくお伝えくださいということでした。


庭JAPANに関わる一人として、本当にうれしいお話でした。
大切にしていきたいと思います。


東日本大震災復興支援プロジェクト 「庭JAPAN」            第五期 参加者の声: 山田さんより
第五期に参加された
埼玉県、「みつばち造園」の山田さんの言葉です。



「私たち庭師は他のボランティアの3倍も4倍も仕事(ドロ出し)ができる。」
という言葉に勇気づけられて参加させていただきました。
しかしながら現地に近づくにつれて、あれだけの災害に見舞われ
あれだけ数多くの人の命を奪っていった地を目の当たりにすることが
正直怖い気持ちもありました。
朝、現地に到着し作業に向かう車の中から見た光景は、
覚悟はしていましたが
大きなショックを受けるものでした。
その光景の中、高校生は自転車で通学していました。
被災地の方々は生活していました。私にはとてもたくましく見えました。
作業に伺ったお宅では、とてもとても感謝されました。
感謝をされるためにボランティアに行くわけではありませんが、
自分達ができる作業がこれはどまでに感謝をされるという事に
驚きと今まで感じたことのない喜びを感じました。
帰り道、私は山際さんと車2台で高速に向かっていました。
入口手前あたりで中学生の男の子5、6人とすれ違いました。その中の一人が、復興支援のステッカーもしくは県外ナンバーを見て車2台に向かって敬礼をしてくれました。私も言葉のないあいさつを交わしました。
あの行為をさせた中学生の郷土愛に胸の熱くなる思いがしました。
とても感動的で忘れられません。
今回参加させていただきまして本当にありがとうございました。
また参加して少しでも現地の方の役に立てればと思っています。





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プロフィール
名前:
全日本庭サミット 庭JAPAN
誕生日:
2008/01/06
自己紹介:
心に庭をもつ

すべての人たちの

庭としての巣

それが

庭JAPAN



・・・・・・・・・

庭JAPAN参加者紹介のページは参加された方のみに公開しています。

IDとパスワードを入れてご覧下さい。

ご不明な点は m28e まで↓
info@m28e-tsukuru.jp
tel 0586-82-6582
fax 0586-82-6583

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