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こよみのよぶね東京
昨年、東京墨田川のスカイツリーのもとで行われた

「こよみのよぶね東京」が今年も行われます。

庭JAPANからも

「庭とアート実践編」として9名の方に参加いただき

こよみ(数字)を船に取り付け、取り外す作業をし

日々モノをつくることを生業としている人間たちの力強さを

東京の人々の脳裏に焼きつけました。

そのこよみのよぶね東京のサポーター説明会&交流会が開かれます。

「今年はこよみづくりから参加したい!」

と思われている方

「何かよく分からないけど、アートには興味があるな」

と思われている方

ぜひ一度説明会&交流会に参加し

アートとしての物作りを体感してください。



参加希望は愛知県の庭師 古川乾提 info@m28e-tsukuru.ne.jp  か、
下記の東京リーダー 中島佑太まで


↓↓↓

こよみのよぶね2011東京/サポーター説明会&交流会



日比野克彦企画•監修「こよみのよぶね」ワークショップ参加者・大・募集!

参加者の皆様に向けた説明会•交流会を開催します。
お気軽にご参加下さい!

◆第一回 こよみのよぶねサポーター説明会&交流会
日程=2010年9月24日(土)18:00~20:00
会場=東京藝術大学上野校地 第5講義室(中央棟2F) ※会場が変更になりました。ご注意下さい。
説明会=無料
交流会=会費制


参加希望者は、以下問い合わせ先までご連絡下さい。
koyomi123456@gmail.com[担当:中島佑太]
 

アウトライン

「GTS(芸大・台東・墨田)隅田川ArtBridge2011」というアートプロジェクトの一環で、
「こよみのよぶね」のワークショップを開催します。


岐阜市の長良川で2006年から行なわれている「こよみのよぶね」は日比野克彦が企画•監修し市民とともに制作され、
川を通じて遠くの地域と繋がることにより今後の人間関係を形成させていきます。
巨大数字行灯は竹を骨組みにし、和紙を表面に貼り、中に電球を入れ、
それを船に取り付け、川面にあかりが映り込むように、船を川に浮かべます。

2011年度はGTSに向けて、「こよみのよぶね」を隅田川本流にて開催致します。
大きな数字の行灯を共同制作し、
屋形船に設置して夜の隅田川に浮かべるというワークショップ・プロジェクトへの参加者を募集致します。

東京芸術大学以外の学生、一般の方々のご参加も大歓迎です。
数日のみのご参加でも大歓迎です。
皆様の応募を心よりお待ち申し上げます。


○制作スケジュール 9月~11月中旬
○点灯式 11月20日(日)17:00〜20:00
○会場 隅田川(言問橋付近)


こよみのよぶね2011東京 リーダー、アーティスト中島佑太氏のホームページhttp://houseof.exblog.jp/ より転載

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東日本大震災復興支援プロジェクト 「庭JAPAN」        支援させていただいた方のお話し
愛知県、m28eの岩間です。


先日、石巻市渡波の I さんに電話しました。
第七期で茶庭の復旧をさせていただいたお茶の先生です。
私の言葉になってしまいますが、
I さんのお話しをお伝えします。


庭JAPANの者ですとお伝えしたところ
本当にこんなに綺麗にしていただいて、本当にありがとうございました。
と何度も何度も言って下さいました。

言葉では言い尽くせないから、
少しでも長く庭で時間を過ごすことにしてらっしゃるそうです。
どれだけ居ても飽きることがないそうです。

クモの巣がよくかかるから、と毎朝木の枝をきれいに払って
お客さんが来る時には手水鉢に水を入れて。
来る人来る人に庭を見てもらって
何が起きて、どうやって庭がきれいになったか、話してらっしゃいます。


みんな茶色くなってしまって
これからどうしたらいいんだろうと思っていたところで来てもらえて
茶色い中でも生かせる木があって・・・
砂利をひいて足元が綺麗になるとこんなにも違うんだと思ったり、
と本当に関心してらっしゃいました。

暑い中、動きにくい庭で作業してくれたと
気遣ってらっしゃいました。

庭JAPANの人、作業した方だけではなくて誰でも、
近くに来たときは電話してもらえればいつでも待っています。
庭をお見せします。と言って下さっています。

最後に、みなさん健康に気をつけて、
よろしくお伝えくださいということでした。


庭JAPANに関わる一人として、本当にうれしいお話でした。
大切にしていきたいと思います。


東日本大震災復興支援プロジェクト 第6~7期                 参加メンバーのご紹介
本文を読むにはこちらからパスワードを入力してください。
文化保護縫合プロジェクト|                         塩竈市と前橋市の交流テーマ企画展『でんでん虫と羅針盤』
芸大・台東・墨田観光アートプロジェクト
こよみのよぶね」のリーダーである
アーティスト中島佑太さんがこんなプロジェクトを行っています。

.............................................................

○文化保護縫合プロジェクト
 塩竈市と前橋市の交流テーマ企画展『でんでん虫と羅針盤』


文化保護縫合プロジェクトとは、3月11日に起きた東日本大震災で被災した芸術文化を守り、塩竈の文化と前橋の文化を縫い合わせていく地域間交流型被災地支援アートプロジェクトです。
宮城県塩竈市のアートスペース「ビルド・フルーガス」は、今回の震災により津波被害を受けました。幸いなことに被害を免れたビルドの所蔵作品をどうにか守りたいというビルド・フルーガス高田彩さんの願いから、前橋で一時的に保管し、少しでも精神的な不安を軽くしたいと、本プロジェクトは始まりました。高田彩さんとそのメンバーは、まだ余震が続き更なる津波の被害に怯えながらも、「自分たちにできることを、アートにできることを」と近隣の避難所などで文房具のお届けやワークショップを積極的に行っています。
今回、塩竈と前橋の交流企画「でんでん虫と羅針盤」を開催し、ビルド・フルーガスの所蔵作品を一時公開すると共に塩竈のアーティストの活動を紹介します。同時に、前橋在住アーティストの作品を展示し、塩竈と前橋のアーティストが一緒に企画したワークショップやトークイベントを行います。塩竈と前橋の交流企画第1弾であるこの企画が、被災地の1日も早い復興の一助になることを願います。


『でんでん虫と羅針盤』


日常を探す。
「今日はどんな1日だった?」3月11日に起きた東日本大震災は、他愛のない日常会話をも奪っていきました。震災以後、この国で生きることの意味は大きく変わったように思います。日常を失い、およそ現実とは思えない震災以後の生活も、急速に我々の日常となりつつあるように感じます。日常を探す。取り戻さなければいけない日常と、戻ってはいけない社会。右往左往しながらも力強く前に進んでいく、その先にある次の日常を探し始めなければいけません。
日常を探すでんでん虫が遠くの町の誰かを思う羅針盤を持って今日あったことを伝える旅に出る。今回の塩竈と前橋の交流が、すてきな絵本の物語のような日常を探し始めるきっかけになりますように。




イベント壱、
交流企画展「ビルド・フルーガスアートコレクション×前橋アートシーン!!」
塩竈市のアートギャラリー「ビルド・フルーガス」のモダンアートやドローイング等のコレクションと前橋のアーティストの作品を同時公開します。また、前橋滞在中に震災に直面し、震災をきっかけにした作品を制作したNY在住のアーティスト照屋勇賢の作品も特別公開します。


<参加アーティスト>
ビルド・フルーガスアートコレクション=リサ・シナー、ロビン・キャメロン、小林エリカ、遠山敦、他
前橋セレクションアーティスト=照屋勇賢、八木隆行、中島佑太、ましもゆき
日時=8月20日(土)~9月11日(日) 12:00~19:00。金~日曜日のみの開催。
会場=前橋文化服装専門学校アートスペース(旧前橋文化研究所)
入場料=無料


イベント弐、
トークイベント「ひとのつながりがすくったもの」


未曾有の震災を僕たちはテレビなどのメディアを通じて目の当たりにしました。でもテレビでは伝わらない現地の状況がたくさんあります。震災直後、ビルド・フルーガスを巡る人のつながりは、どのように活躍したのか、人と人のつながりが救ったものをテーマに話していただきます。
ゲスト 高田彩、松村翔子、滝沢達史、他。
日時 8月20日(土)16:00~18:00
参加費 無料




イベント三、
交流パーティー「川から海へ、海から川へ」


宮城県塩竈市と群馬県前橋市のお酒を楽しむ交流会を開催します。オチョコラボで乾杯!
日時=8月20日(土)18:00~20:30
参加費=1,000円(ドリンク+フード)
提供=株式会社町田酒造店


イベント四、
飛びだすビルド!のワークショップ 「みんなで乾杯!オチョコラボ」from 塩竈


絆を深める杯ならぬオチョコに、ペイントをほどこしてオリジナルのペア・オチョコをつくります。アーティストがすてきな模様を描く“コツ”も教えてくれます。アートな模様をたくさん作って大切な人にペア・オチョコをプレゼントしましょう!
※オチョコラボとは:おちょこに“ラボラトリー = 実験所” と“コラボレーション = 共同制作 ” を掛け合わせた造語。
講師=松村翔子、高田彩
日時=8月20日(日)13:00~15:00
参加費=500円(材料費)
定員=15名
※事前申込制
※絵付けしたおちょこは焼成後会場に展示されます。展覧会終了後、郵送いたします。


イベント五、
八木隆行ワークショップ「こころのコンパスをつくる」

内容=色々な理由で離ればなれになってしまった人や場所があるでしょう。そんな人や場所の方角を調べてコンパスの中にその方位を描き込み、絵を描いたりデザインしてオリジナルのコンパスをつくりましょう。遠く離れてしまった人にもあなたの方角がわかるコンパスを届けてみよう。


日時=8月27日(土)13:00~15:00
参加費=200円(材料費)
持ち物=好きなペンや色鉛筆、分度器、はさみ


イベント六、
交流企画展「サテライトシーン」

写真という表現は、"切り取る"という作業よりも、"変わり目"的であると捉えられないでしょうか。今ここではないどこかの物語へとふと連れて行ってくれる、そんな場面転換がそこにはあります。スタジオアンシャノワールをサテライト会場として、ビルド・フルーガスのコレクションの一部と、前橋在住作家の写真作品を公開します。


アーティスト=平間至、木暮伸也
会場=スタジオアンシャノワール
日時=8月20日(土)~9月11日(日) 12:00~19:00。<火曜定休>
会場=スタジオアンシャノワール
電話=027-212-7603
入場料=無料
※スタジオアンシャノワールはフォトスタジオです。フォトスタジオの使用状況により、予告なく閉場することがございます。予めご了承下さい。




<会場>
メイン会場(壱~五)=前橋文化服装専門学校アートスペース(旧前橋文化研究所)
住所=〒371-0023 群馬県前橋市本町2-18-8 JR前橋駅から徒歩約5分
※駐車場はございません。お近くのコインパーキングをご利用下さい。


サテライト会場(六のみ)=スタジオアンシャノワール
住所=〒371-0024 群馬県前橋市表町2-27-19 JR前橋駅から徒歩2分
※スタジオアンシャノワールはフォトスタジオです。フォトスタジオの使用状況により、予告なく閉場することがございます。予めご了承下さい。


<ビルド・フルーガスとは>
「・・・ビルド・フルーガス」とは、最先端のアートシーンを追いかけるのではなく、独特でユニークなアートシーンが生まれる場所、そして、そこで活動を行っているアーティストに注目し、様々な交流を図ることを目的にしたプラットホームです。また、宮城県塩竈市でアートギャラリー“ビルド・スペース” の運営や、アートワークショップ“飛びだすビルド!” を主催しています。
代表=高田 彩 TAKADA Aya
所在地=ビルドスペース 〒985-0016 宮城県塩竈市港町2-3-11
HP=http://www.birdoflugas.com

お問い合わせ=出来事のホームセンター
電話=090-4061-9008(代表:中島佑太)
メール=dekigotohomecenter@gmail.com


助成=アーツNPOエイド
協賛=前橋文化服装専門学校、株式会社プラニッツ、株式会社町田酒造店
協力=建材市場高崎問屋町店、アンシャノワール喫茶室
主催=文化保護縫合プロジェクト(任意団体 出来事のホームセンター)
ディレクション=中島佑太
表紙原画「伝伝草」=ましもゆき
デザイン=ビルド・フルーガス
ウェブデザイン=だがし わがじゃん
スペシャルサンクス=木暮伸也、白川昌生、滝沢達史、照屋勇賢(五十音順)

.................................................................

【ワークショップもあります!参加者募集!】
・飛びだすビルド!のワークショップ「みんなで乾杯!オチョコラボ」from塩竈
詳細→http://d.hatena.ne.jp/hogohogo/20110722/1311302090
・ワークショップ「こころのコンパスをつくる」from前橋
詳細→http://d.hatena.ne.jp/hogohogo/20110722/1311303231

【いらなくなったラジカセをください!】
・Web=http://houseof.exblog.jp/14075215/


第4回 全日本庭サミット
愛知県m28eの岩間です。

少し遡りますが7月16日~17日、
愛知県一宮市、つくる。にて
第4回 全日本庭サミット
「東日本大震災復興支援プロジェクト
庭JAPAN活動報告とこれから」
がありました。

主に宮城県石巻市で活動してきた
庭JAPANプロジェクトの報告会です。
瓦礫出しや泥出し、
塩害にやられた木の選別、
庭の復旧などをしてきました。




スクリーンに写った写真や動画は強烈でした。
線路に集まった想像を絶する瓦礫の山。
地面を覆う厚いヘドロの層。
家に、庭に、何台も突き刺さった車。

こんな状況を前にしたら人は何をしたらいいか分からなくなる、
と参加した人。
とにかく瓦礫をだしつづけたといいます。
出された瓦礫の量はすごいです。

 


何度も話しにでてきたのは
現地の人たちの暖かさです。
少し太って帰ってきたくらい、
ご飯をつくってくれたり
お茶をだしてくれたり。
通りがかりの人が危ないよ、、とマスクを出してくれたり。

整っていることが当たり前の私の生活にはない心の動き、つながりです。

瓦礫の中で生まれた子猫の映像に
なんだか泣きたくなりました。


現地へ行ってきた人たちが
感じ、学んできたものは計り知れない気がしました。

庭をきれいにすることで
おばあちゃんがもう一度家に住めるようになったという話し。
ヘドロは人が多く住む場所ほど多いこと。
コンクリートでくっつけて補強してあった灯籠が
昔のように重ねてあるだけのものより壊れていたこと。

震災が私たちの生き方のことを考えさせます。



この日つくる。には鳥取から千葉まで、日本各地から人が集まりました。
地震を直に体験した東京方面のひとたちと
少し離れた私たちの感覚は
ずいぶん違います。
そして東北へ行くと石巻の人たちは
とにかく復興しよう、と元気だと言います。

こんなときだからなおさら、
各地から集まった人が語り合えたのは
大事なことだったと思います。


そして様々な仕事をする人が来ていました。
庭師をはじめ、
植木を育てて売る人、
雑誌を編集する人、
ランドスケープのデザインをする人、
アーティスト、
日本料理家。。。
様々な視点をもち様々な能力をもった人たちです。

庭JAPANプロジェクトの報告のあとに
別の形で復興支援をしている方たちの報告がありました。

力になりたいと思う人たちがそれぞれできることをできるように、
と震災直後に立ち上げられた連絡会。
大工道具を集めて、被災した大工さんたちへ届けるプロジクト。
大工さんの技を生かして避難所のためにつくった個室。
ランドスケープアーキテクトの方からは
復興後の街全体の姿を考えたプランの提案がありました。
それから庭JAPANの記事を書いてくださった
「植物デザイン」の編集者さんは
言葉で伝えることについて話してくれました。

それぞれ視点の違う話が
お互いにとても刺激的だったのではないかと思います。
そしてどの人も何か復興の力になろう、って気持ちがあるから
真剣に聞き、話し合いました。

これだけいろいろな力をもった人たちが
繋がって動いていけたら、
すごく大きな可能性がありそうです。


あっという間に日が暮れてしまって
遅い乾杯をしました。



そして飲み、食べながら、
宮城県白石市にある「よっちゃんの庭工房」さんに集まっていた
庭師さんたちとインターネット電話で話しました。
現地のひとたちの率直な声が聞けました。


その後は
あっちでも
こっちでも話しが尽きなくて
皆がたおれこんで休んだ頃には
すっかり明るくなっていました。


次の日は
バーベキュー祭り。



バーベキュー、



スイカ割り、



プール。

子供たちも来て
とっても楽しい一日でした。

家族がいて
おいしいものが食べれて
水遊びができる。。
本当に幸せなことです。

被災地に暮らすひとたちのことを考えるから
みんながこんなにいい顔をしていたのかもしれません。




信じられないような大災害。
私自身も見て、感じて、動く人でありたいと思います。





















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プロフィール
名前:
全日本庭サミット 庭JAPAN
誕生日:
2008/01/06
自己紹介:
心に庭をもつ

すべての人たちの

庭としての巣

それが

庭JAPAN



・・・・・・・・・

庭JAPAN参加者紹介のページは参加された方のみに公開しています。

IDとパスワードを入れてご覧下さい。

ご不明な点は m28e まで↓
info@m28e-tsukuru.jp
tel 0586-82-6582
fax 0586-82-6583

・・・・・・・・・
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